自分のニーズに合った一冊を見つけたい時

本屋に行く

本屋で技術書を購入することは以下のメリットがあります。

  • 購入前に技術書の内容を確かめられる
  • 目的の技術書以外を発見できる

まず何より購入前に内容を確かめられるのが大きいです。これで自分のニーズと技術書のミスマッチを防げます。

また、本屋に行くと、目的の本以外にも興味を惹かれる本が見つかることがあります。
ITと一口に行っても分野は多岐に渡るので、本屋に入り、最初に向かった本棚とは別の本棚で、良い技術書の出会いがあるかもしれません。

興味がある技術書が多すぎて、購入を一冊に絞れない時

購入する上で参考にする情報源を絞る

ネットで「おすすめ 技術書」と検索すると大量の記事がヒットします。
ここから購入する一冊を決め切るのは難しいので、あらかじめ技術書の情報源を絞っておくという方法です。

私の場合は技術書の購入で以下を参考にしています。

  • ITエンジニア本大賞
  • 出版社サイトの新刊情報(技術評論社や翔泳社など)
  • 以前に読んだ面白かった技術書と同著者の著作
  • 行きつけの本屋

全部買う

気になった技術書は全て買ってしまうという荒技です。

興味ある技術書が多くて、その結果一冊も購入しないのは、「どれが一番良い本なのか知ってから購入を決めたい」という心理が働いている可能性があります。

もしかしたら、「どれが一番良い本なのか精査する。精査した分、買う本を間違えたくない気持ちが強まる。さらに本の精査に時間をかける」循環に陥っているかもしれません。

「買う」と決めることで、買う/買わないの判断に時間をかけないですみます。

デメリットとしては、買った本が多すぎると積読してしまうので、多くてもまとめ買いは3冊にしましょう。

興味を惹かれる技術書が見当たらない時

学習ロードマップを見る

ロードマップとは目標達成までの道のりが書かれた地図みたいなものです。

自分の理解の程度を把握していないと、次に何を学べば良いのかわからなくなります。
その結果。どの技術書を読むべきかわからなくなります。

そんな時はロードマップを見てみましょう。
ネットで「〇〇(気になっている分野) ロードマップ」と打つと出てくるはずです。
ロードマップを見ることで、自分の現在の理解度と次に学ぶべき項目が発見できるかもしれません。

英語に抵抗がない方は、以下のサイトがおすすめです↓
Developer Roadmaps

アウトプットする

技術自体に興味があるのに技術書に興味を持てない時は、インプット過多かもしれません。

アウトプットせずにインプットを偏重していると、結果(仕事の評価や成果物)に現れないので、徐々にインプットへのモチベーションが下がっていきます。

なのでそういった時はアウトプットしましょう。

アウトプットの方法は以下があります。

  • 個人開発
  • ブログやTwitterで学んだことを発信する
  • LT会に参加する

アウトプットすると成果物もできるので一石二鳥です。

LTとはこういうものです↓

LTとはLightning Talks(ライトニングトーク・稲妻トーク)の略です。稲妻が落ちるような短い時間で話をすると解釈しています。 LTはいわば「短いプレゼンテーション」で、勉強会やイベント、カンファレンスなどで行われています。
引用元:はじめてのLTはこんな感じ

技術そのものへの興味が薄れている時

開発者の記事を読む

技術書に惹かれない理由として、技術そのものへの興味が薄れているかもしれません。

そんな時は開発者の記事を読んで、技術への興味を再燃しましょう。

おすすめは偉人の伝記よりも、個人開発されている人の「◯◯のアプリ作ってみた」みたいな記事です。
身近に感じられるので、自分もやってみようという気持ちになれます。

例えばこういう記事です↓
https://zenn.dev/topics/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E9%96%8B%E7%99%BA