使いすぎて利用制限にかかっちゃった!
やっぱり有料プランにしたほうが良いのかしら?
その悩みにお答えします。
無料で使用できるAI画像生成ツールが世の中に多くあります。
しかし「無料=使い放題」とは限りません。
無料で利用できる分、利用回数が制限されていたり、使用できる機能が限られていたりします。
今回は無料で使用できるAI画像生成ツールごとの、利用制限についてまとめてみました。
対象読者
- 無料で使えるAI画像生成ツールを知りたい人
- 無料プランでどこまで使用できるのか知りたい人
- AI画像生成ツールが多すぎて、どれを選べばいいかわからない人
この記事を読めば、有料プランが必要かどうか判断できます
それでは早速みていきましょう。
AI画像生成ツールそれぞれの特徴
それぞれのツールで以下の項目を解説しています。
- 料金システム:
- 無料使用でどこまでの画像生成が可能か
- アカウント登録:
- 無料使用するにあたってアカウント登録が必要かどうか
- 生成画像の商用利用の可否:
- 生成した画像を許諾なしで商用利用可能かどうか。ただし「可能」と記載しても、サイトごとにポリシーが存在する(例えば反社会的な画像生成を認可していなかったり)。利用したい時は一度「ツール名 商用利用」と調べることを推奨。
- 利用上の注意点:
- 無料で使用した時に感じたこと。有料では試していないので、有料だと異なる場合もあり得る
- 参考資料:
- 使用する上で参考になる記事
- 公式サイト:
- ツールの公式サイト
なおこの記事の情報は、執筆時点(2024/3/3)での情報になります。
Dream by WOMBO
- 料金システム:
- 無料プランでも、画像生成回数無制限。
- アカウント登録:
- 不要。
- 生成画像の商用利用の可否:
- 可能。
- 利用上の注意点:
- 生成される画像の精度は低め。
- 参考資料:
- 【登録不要・無料】Dream by
- 公式サイト:
- https://dream.ai/create
DreamStudio
- 料金システム:
- クレジット制。アカウント作成時に25クレジット(枚数換算すると125枚分)付与されるので、その範囲では無料で使用できる。
- アカウント登録:
- 必要。Googleアカウント、Facebookアカウント、メールアドレスで登録可能
- 生成画像の商用利用の可否:
- 可能
- 利用上の注意点:
- 英語の方がプロンプトの意味を正確に認識できる
- 参考資料:
- 「画像生成AIのDreamStudioとは?使い方や料金プランを徹底解説!」
- 公式サイト:
- https://beta.dreamstudio.ai/generate
Adobe Firefly
- 料金システム:
- 無料プランの場合でも、何枚でも画像生成が可能。しかしクレジットを使い切ると画像の生成速度が落ちる。クレジットは毎月25まで使用できる(つまり生成回数25回分)
- アカウント登録:
- Adobeのアカウントが必要。なければApple、Google、Facebookのアカウントで登録可能
- 生成画像の商用利用の可否:
- 可能
- 利用上の注意点:
- テキストから画像生成する分には特に制限はなさそう
- 参考資料:
- Adobe Fireflyの使い方を解説!料金は?商用利用や著作
Canva
- 料金システム:
- 無料プランの場合、画像の生成が50回まで。
- アカウント登録:
- 必要。Googleアカウント、Facebookアカウント、Appleアカウント、メールアドレスなどで登録可能。
- 生成画像の商用利用の可否:
- 可能。
- 利用上の注意点:
- 画像生成からダウンロードまで少し作業が必要。
- 参考資料:
- 無料でAI画像生成!Canvaでの使い方と注意点
- 公式サイト:
- Canva公式サイト
starryai
- 料金システム:
- クレジット制。毎日、5クレジット付与できる。1回画像生成するのに2クレジット使用する
- アカウント登録:
- 必要。GoogleアカウントかAppleアカウント。
- 生成画像の商用利用の可否:
- 可能。
- 利用上の注意点:
- 日本語非対応。
- 参考資料:
- 【初心者用】AI画像作成サービス「starryai」の使い方・利用方法を解説!
- 公式サイト:
- starryai公式サイト
Bing Image Creator
- 料金システム:
- 無料プランの場合でも、何枚でも画像生成が可能。ただし画像生成1回ごとにブーストというものが1消費される。ブーストが0になった後も画像生成は行えるが、生成までの時間が長くなる。ブーストは毎日15付与される。
- アカウント登録:
- Microsoft Accountが必要。
- 生成画像の商用利用の可否:
- 不可。
- 利用上の注意点:
- 画像生成時のオプションが少ない(例えば、生成する画像のスタイルを選んだりできない)。
- 参考資料:
- 無料でイラスト生成デビュー。「Bing Image Creator」の使い方
- 公式サイト:
- Bing Image Creator公式サイト
総評
Dream by WOMBOはアカウント登録不要、画像生成回数が無制限という点で、使いやすいです。
ですが、画像生成の精度が他のツールと比べると低めです。
なのでまずDream by WOMBOを使ってみて、物足りなくなったら他のツールを使うのがおすすめです。
参考として、私の使用例を紹介しておきます。
- まずはDream by WOMBOで画像生成の試し打ち。色々なプロンプトを試す。
- 物足りなければ、Adobe Firefly(無料プランだと月25回まで画像生成可能)で画像生成。
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