【Cocoon】特定ページに作成したjsファイルを読み込む方法【Xserver】

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アニメーション用のJavaScriptファイルを使うのはこのページとあのページだけ。
特定のページにだけJavaScriptファイルを読み込ませる方法はないのかな。。

その悩みにお答えします。

対象読者

  • 特定のページにだけ自作JavaScriptファイルを読み込ませたい人
  • 特定のページにだけ自作CSSファイルを読み込ませたい人
  • カスタムフィールドを使ってみたい人

またCocoonと、Xserverでの説明になります。他のツールを使われてる方は勝手が違うかもしれません。

作業の流れは、まずサーバーにJavaScriptファイルを作成します。その後WordPressでカスタムフィールドを使用してファイルを読み込む。となります。

以下は記事内の操作を行った時のバージョンです。

  • WordPress: 6.4.3
  • Cocoon: 2.7.0

それではさっそくやっていきましょう。

JavaScriptファイルをサーバーに作成する

サーバーはエックスサーバーを使用しています。

  1. エックスサーバーのログイン後のトップページで、サーバーの「ファイル管理」ボタンをクリックします
    1_1-filemanage
  2. 表示されたファイルページで、「public_html」フォルダを開きます
    1_2-access-public-html
    (public_htmlフォルダはドメイン名のフォルダー直下にはあるはずです。例えばホームページのURLが「http://example.com/」の時は「example.com/public_html」)
  3. public_html内に新しくフォルダーを作成するため、「新規フォルダ」をクリックします 1_3-create-folder
  4. 表示された新規フォルダダイアログで、「scripts」と入力し、「作成」ボタンをクリックします
    1_4-create-scripts-folder
  5. public_htmlフォルダ直下にscriptsフォルダが作成されます
    1_5-done-create-folder
  6. 次にscriptsフォルダ直下にファイルを作成します。「新規ファイル」ボタンをクリックします
    1_6-create-file
  7. 表示された新規ファイルダイアログで、test.jsと入力し、「作成」ボタンをクリックします
    1_7-create-test-file
  8. test.jsファイルが作成される。内容を編集するため、「編集」ボタンをクリックします
    1_8-done-create-test
  9. ファイル編集ダイアログが表示されるので、編集内容欄に以下を入力した後、「更新」ボタンをクリックします
    window.onload = function(){ alert('javascript'); }
    1_9-edit-file

以上でファイルの準備は整いました。

次にWordPressから作成したtest.jsファイルを読み込む設定をしていきます。

JavaScriptファイルをWordPress(テーマはCocoon)で読み込む設定

Gutenbergエディター(コードエディター)を使用する場合

  1. 今回は投稿ページを例にして設定していきます
    2_1-Gutenberg-editor
  2. 右上三点メニューをクリックし、表示されたメニューから「設定」ボタンをクリックします
    2_2-setting-button
  3. 表示された設定ダイアログの、「パネル」をクリックし、その中の「カスタムフィールド」をONにします。その後「ページを表示し、リロード」ボタンをクリックします
    2_3-add-custom-field
  4. ページ下部にカスタムフィールドが表示されます
    2_4-done-add-custom-field
  5. カスタムフィールド「head_custom」の値に以下を入力します。[ドメイン名]はご自身のサイトのドメイン名に置き換えてください
    <script type="text/javascript" src="https://[ドメイン名]/scripts/test.js"></script>
    2_5-input_head_custom
  6. 以上で設定が完了したので、ページのプレビューを見てください。ページ表示時に以下のようなアラートが表示されれば成功です。
    2_6-display-aleart

旧ビジュアルエディターを使用する場合

  1. 今回は投稿ページを例にして設定していきます
    3_1-visual-editor
  2. ページ上部にある「表示オプション」タブをクリックします
    3_2-display-option
  3. 表示された表示オプションの中の「カスタムフィールド」にチェックを入れます
    3_3-check-custom-field
  4. ページ下部にカスタムフィールドが表示されます
    3_4-done-add-custom-field
  5. カスタムフィールド「head_custom」の値に以下を入力します。[ドメイン名]はご自身のサイトのドメイン名に置き換えてください
    <script type="text/javascript" src="https://[ドメイン名]/scripts/test.js"></script>
    3_5-input_head_custom
  6. 以上で設定が完了したので、ページのプレビューを見てください。ページ表示時に以下のようなアラートが表示されれば成功です。
    3_6-display-aleart

まとめ

今回はJavaScriptファイルでの手順を解説しました。CSSファイルでも触る設定の箇所は同じです。これを生かしてぜひ個性的なページを作ってみてください。

参考資料

エックスサーバーの WordPress で自作 JavaScript の追加方法

特定固定ページでのみで使用するjsの記載方法について

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